前回
MRIのことを書いたばかりでしたが
今日もMRIに入ってきました。
なぜかって?
それは…
朝、上の子を小学校に送り届けた後
下の子を保育園に連れて行く準備をしていました。
台所で子供が食べ終わった食器を洗っていると
突然、
目の前が一瞬だけ真っ暗になった感覚を覚えました。
気がつくと僕は台所に立っていました。
特に痛みなどはなかったのですが
クビもとに流れるものを感じました。
触ってみると液体でした。
なんで濡れているんだろうと
拭った手を見ると「真っ赤な血」でした。
そこから
パニックですよ。
だって僕は
何が起こったのか分からないんですから。
意味不明な頭部からの大出血!
とりあえず
仕事中の妻にメールで報告
「病院へ行きなさい」
との返事が返ってきました。
場所のアドバイスもあり
「脳だったらこないだの所に電話して聞きなさいよ」
とのことだったので電話をかけました。
今の状況を話したら
「スグに準備をしてお待ちしてます」
とのことでした。
それからは
職場へは状況を話し、
遅れると伝えます。
子供は嫁の親に預けるため
来るのを待ってました。
自分で車を運転して行く気満々でしたが
嫁からは
「意識を失っていたんだから救急車を呼びなさい」と言われ、救急車に電話をかけました。
事情を説明すると、
救急隊の方からも
「その様な状態なら救急車を呼んでください」
と言ってくれたので救急車を要請させて頂きました。
10分ほどで救急車が到着。
僕と一緒にいた息子は嫁の両親が来るまで
知人に預け、
僕は救急車で病院に運ばれて行きました。
救急車の中では頭部を打っているので
色々と問診を受けました。
病院に着くと車椅子に乗せられ
スグに別室のベッドへ寝かされました。
その頃には出血は止まり
傷のサイズが立てに8㎝あるのを知りました。
そして
検査のため再びMRIの中に入るのでした。
今回も閉所恐怖症の僕はパニックを起こさない様に
冷静でいられるように自分の呼吸に合わせて、将来の自分のありたい姿をワクワクしながら想像していました。
今回は何度か途中、
閉鎖的な空間からパニックになりそうでしたが
お経を心の中で唱えてなんとか乗り越えることが出来ました。
結果は今回も異常なしでしたが、
先生から「もう一つ考えられる要因として心臓がありますので、専門の病院で心臓の検査をしてください」と言われました。
そういえば
前回の夜勤で心臓付近の痛みと呼吸苦があったのを思い出しました。
今回は労働収入の怖さを改めて体感しました。
働けなくなったら
その時点で収入がゼロになるのですから。
本当に生きることを考えさせられました。
ちなみに今日はさすがに休ませてくれましたが
明日は仕事です。
この状況でも主任の僕に休むなら勤務調整しろとのことでしたので、今はそこまで考えられません。
今日、僕の代わりに出てくれた職員の休みの調整も難しいんですから。
収入が1本しかないということは
これからの時代、
怖いと思わなければならないのでしょう。
しかし
頭を縫うときに麻酔なしでやったので
今でも痛いです。
肋骨の痛みも時間とともに出てきました。
今回もお読み頂きありがとうございました。