今日で2月が終わります。
1月は「新年の計は元旦にあり」というように一年の計画を立てました。
僕は2020年の年末は「栃木の有名なホテルでゆっくり年を越す」というのが目的です。
今年はそのために自分が成長したいのです。
昨年の年末には、断捨離が有効だと聞いたので
2019年の年末は過去最高に断捨離というほどの過去最高に物を捨てました。
ちなみに僕の弟は自営業をやっているのですが、
伊勢神宮にお参りしてからというもの「仕事が沢山舞い込んできた」と嬉しい悲鳴をあげています。
母親の影響で兄弟そろって見えない世界が好きなのです。
そんなこんなで伊勢神宮には行っていない
僕自身も2月に入ってから、かなり忙しくなりました。
僕は雇われの身なので忙しくても給料の変化はないので嬉しくない悲鳴です。
僕が忙しくなったのは、
2月の始まりに部下が不祥事を起こしたことです。
その日は夜勤明けの夕方だったと思います。
夜勤を終え自宅に帰って軽く寝るのですが、
仮眠から起きた僕はLINEを見ると「〇〇さんが不祥事を起こしたので今日で終わりになります」といったメッセージでした。
僕の頭は「?????」理解するまで数分かかりました。
一番ショックだったのが
1月の後半に職員のことを思って寝ないで作った勤務表が、
2月1日に無残にも紙切れになったことでした・・・
常勤が一名いなくなったのは、
本当に厳しいいシフトになりました。
でも今日の主役はこの辞めていった職員ではありません。
もう一人の中年の職員の話です。
年末に「怒られるとメンタルに影響するからなんとかして」という上司からの依頼でした。
中年の女性が違う部署から私の部署に配属されました。
あたりが柔らかいという僕のスタイルをみて、
上司が僕の部署へ配属を決めたのですが、
正直、本当に大変なおばちゃんでした。
メンタルは「私心配性で言われたことを気にしちゃうんです」と言いますし。
その上「私せっかちなんです」というのが本人からの申告でした。
とにかく上司からは有資格者なので「辞めさせるな」でした。
そのせいか、
いままでにありえないくらいの甘やかし方でした。
定時での退勤はもちろんのこと、
記録はパソコンが使えないということだったので、メモしてもらい僕が入力していました。
そんなことをするので周りはあまり良く思いませんでしたね。
そして、一か月が過ぎたころ。
中年のおばちゃんは「疲れちゃってめまいがするので休みます」と休んだのです。
1日休んだのですが、有給休暇がまだ発生するほど働いていなかったので
どこか休日を振り替えて出勤にしますかと確認したのですが、
「欠勤のままで大丈夫です」との強い希望もあり本人の希望ですから欠勤で処理してもらいました。
この月は、
その日だけではなく他にも2回ほど欠勤がありました。
なぜか新年会は参加して
新人でもあるの関わらず、一人で大はしゃぎしていたそうです。
僕は仕事で参加していませんので
からまれた同僚のはなしですが・・・。
そして、
給料日当日の話になります。
僕の職場は明細書を貰いに事務所へ行くのですが、
おばちゃん職員は「あのーお給料が異動前よりも少ないんですけど」と訴えてきたのです。
そのことを施設長へ自分で訴えに言ったそうなのですが
あたりまえですが、施設長の答えは「欠勤があるからです」との一言で終了です。
おばちゃんは「オホホ。オホホ」と帰ってきました。
こんなおばちゃんですが、
更に2月に入ってからは休みが多くなりました。
新卒の子は「なんで、あの人だけ休めるんですか」といつも言っていました。
本当に示しが付きませんでした。
それでその日は
マンガみたいな事件が起きたのです。
4日ぶりにおばちゃんは出勤しました。
僕は先月同様、
徹夜で作りあげた勤務表を持って遅番で出勤しました。
眠たい目をこすり
出勤していた、おばちゃん職員に「体は大丈夫ですか」と社交辞令で聞いたのですが、
おばちゃんからは斜め上の返事が返ってきたのです。
「あのーお医者様からは一週間の安静と言われたのですが、体を騙しだましやっていきますのでよろしくお願いします」
と、言うのです。
そんな状態の人を働かせるわけにはいきませんので、
すぐに上司へ報告しました。
その後、すぐにおばちゃん職員は上司と面談し、戻ってくると目に涙を浮かべ、
「sanboaさん、短い時間でしたがお世話になりました」と帰って行きました。
僕が出勤してから1時間以内に起こった出来事でした。
こうして徹夜で作った勤務表は価値のない紙くずになったのです。
2月も勤務表にはダメ出しの嵐でした。
上司に相談しに行くと答えは望んでいたものではなく、
夜勤が7回はやっちゃダメだと今月になって初めて言われました。
(今まで何だったんやー)
、
他の部署へ夜勤をやってもらえる人を探して6回にしろとの命令でした。
「職員がいないのは主任のせいなのか?この調整は俺がやるのか?法人の責任だろ?」
と、僕は心の中で自問自答していました。
その日が勤務表の提出期限だったのですが、
夜勤の回数が多いので他の部署にお願いしに行きたくてもユニットには僕一人しかいないのです。
ユニットは開けられません・・・。
するとそこへ「調整出来た?早く出して」と上司が来たのです。
僕は引きつる顔を笑顔にして「まだです」と返事を冷静に出すのが精いっぱいでした。
上司がいなくなると僕はスマホを取り出し
以前からチェックしていた転職サイトにエントリーしました。
ただ、この現実は自分が選択した結果なんだと説明されました。
今回も悟りました
今回もお読み頂きましてありがとうございました。